top of page

その涙は甘いかしょっぱいか


こんにちは。

女性障害者専門 総合「性」サービス TiME(タイム) オーナー 二ノ宮 です。


悲しいとき

悔しいとき

嬉しいとき

人は感情が高まったときに涙を流します。


頬を伝う涙が口に入ると

その味を噛みしめることになりますが

そこで疑問を感じたことはありませんか?


嬉しいときや悲しいときの涙はなんとなく甘いのに対し

悔しいときや腹が立っ ているときの涙はしょっぱいと思うのですが・・・


私だけでしょうか・・・


でも疑問に思うんですよ。

なぜ、涙の味に差が出るのだろうか?



そもそも涙は

血液を原料として涙腺でつくられています。


通常は上下の目尻の裏側にある涙腺から分泌され

涙道を通って鼻に抜けていきます。


しかし、分泌 量が多いと

鼻に抜けるルートでは処理できずにあふれてしまい

目からこぼれることになります。


その涙が

感情が高まったときに大量に出るのは

自律神経が興奮して涙腺を刺激するからです。


ただし、そのときの感情によって

自律神経の交感神経が働く か

副交感神経が働くかが変わってきます。


悔しいときや腹が立っているときには交感神経が働きます。

一方、嬉しいときや悲し いときには副交感神経が働きます。


交感神経が働くときは

血圧が上昇して血管が縮まったままになっています。


その 場合

涙腺への血液供給が減り

涙を無理やりしぼり出すことになるため

涙はナ トリウム成分を多く含んだしょっぱいものになるようです。


副交感神経が働くときは

腎臓のナトリウム排出機能がよく働ので

体液 のナトリウム濃度が上がらず

涙は水っぽくて少し甘めになるようです。


つまり!

脳がその時々の感情を感知して

流す涙の味まで変えているということになりますね。


どうせなら

「美味しい涙」を流したいですね。

閲覧数:7回0件のコメント

Comments


bottom of page